杜の都往還記
フロントガラスを磨いてピカピカになった! 夜中にどっか走りに行きたくなった! そういえばモビたん、福島より北へ行ったことなかったよねぇ。そんじゃチョロっと仙台まで行ってみますか!
0時すぎに起きてすぐ出かけようと思いつつ、松屋でガッツリ朝食?を食ったりして、4時に茨城を出発。6号で海沿いに北上していきます。
常磐線、久ノ浜駅。
ここまで来ると701系が。ああ東北。
廃工場。もうちょっと日が昇るのを待ってればもうちょっといい画になったかもしれん。
サケ漁!
富岡駅。
仙台へも東京へも…どっちも遠い。
電車利用者は駐車場無料。土地が余ってるっていいなー。
まだまだ先は長いぞ相棒。
富岡漁港付近。お? なんだあの変な岩は!?
断崖。侵食されやすい地質なのね。
これはどう見てももともと地続きで、あとから間が崩れたっぽい。これだけの奇岩なら何か名前が付いてそうだけど現地ではわからず。
双葉駅。原発のお膝元はどこも駅がご立派。
松川浦漁港。
ここらの漁船はみんな年中七夕気分みたい。
レールを見ると何でも撮りたくなるぜ。
海中で台車に船を載せて…
小屋の中の巻き上げ機で引っ張り上げる、と。
松川浦。南北 5km の潟湖。砂州の上の道を走ろう! と思ったら市民マラソン中ですた。
松川浦大橋。陸地と砂州をつなぎます。土木事業マンセー。
踏切? にしちゃレールの並びが変じゃないかい?
と思ったら、造船所から
海への進水路でした。ドックのない造船所ってあるんだー。
モビたん宮城初進出! カーナビの越境写真は七夕祭りでした。
亘理駅。し、城!?
『うた蔵ぶ』…そりゃないぜ。
初めて見た四面相信号機。歩行者用内蔵でワンパッケージになっております。宮城県独自仕様?
仙台駅。街に降りたのはたぶん22年ぶり。
左が仙台市営、右が宮城交通。雪汚れを見越してこんな色なの?
仙石線、あおば通駅。
最近の地下駅はみんなこんな設計だわね。
りんかい線の駅みたい。でもわりと浅いところにあってユーザーフレンドリー。
仙台アメ横。いや確かに商品ラインナップはアメ横っぽかったけどさ、中のさびれ具合は全然アメ横じゃねーよ。
北前そば高田屋。いや別に食べなかったけどさ。
JTB。いや旅行会社の世話にはならなかったけどさ。
松島。日本三景なんてゆーからどんなすごい奇勝かと思って行ってみたら、なんだよ島がたくさんあるだけじゃん。こんなん瀬戸内海に行けばなんぼでも…。
松島海岸駅。
巨大クジャク船! きしょい!
さて、日も暮れたしこれからどうしよう。夜通し走るか、宿を探すか?
一夜明けて仙台市内。 IKKI 式突発ドライブ初の地上泊! 豪華素泊まり3880円!
定禅寺通り。仙台の街は都市計画が行き届いてて、必要な機能がコンパクトにまとまってる感じ。
メディアテーク前バス停。地下鉄が発達してなくてバスがたくさん走ってるのは京都と似てる。けど仙台のほうが(寺社地以外の)緑が多いし、京都ほどゴミゴミしてなくて住みやすそう。
復路は349号を全線走破するぜ!
阿武隈急行、丸森駅。槻木からここまでは1968年開業。40年前の国鉄ローカル風景。
でも本数はけっこう多いぞ。
阿武隈川沿いにガンガン上っていきます。うーん、いいところだ。
対岸の八角屋根はあぶくま駅。ここから福島までは三セク化後の1988年開業。
県境を越え、こんにちは福島交通。
やながわ希望の森公園前駅。日本で3番目に長い駅名(開業時)。なんつーか中途半端な。
磐越東線、船引駅。駅舎は立派だが…
商店街は寒々し。
これぞ酷道349♪ 福島県内はバイパスの建設が進んでるけど、1.5車線な区間もたくさんあります。
雨も降ってきたし写真はここまで。途中で食ったり寝たりしつつ21時帰着。走行距離580km。予約レスでふらっと地上泊したのは初めてかもしんない。こんどは冬の温泉宿にしよう♪