Phase 22 for the Truly Ergonomic Keyboard

新居におけるゴロ寝コンピューティングを推進すべく、一体型でひざの上でも使いやすい TEK をこれから自宅用として本格運用する。分割型で長文入力に適した μTRON は職場へ持っていった。
というわけで、とりあえず TEK を日本語仕様にしてみたよ版。

初期状態からの主な変更点

  • 数字段を左へ 1 個ずらして、両端は [Esc], Alt+[F4] とした。
  • [Backspace] と [Enter] を入れ替えた。
  • 最下段の両端は [Win] とした。
  • 記号類はとりあえず刻印通りとして様子を見る。
    • 今まで [ ; ] の右に配置してた [ - ] が最上段に行っちゃって長音が打ちにくくなったので、救済のため ATOK のローマ字設定で [ ' ] =「ー」とした。

Phase 21b からの主な変更点

  • IME 切り替え操作は Mod1+[ W ] = IME on, Mod1+[ R ] = IME off とした。
  • 和文入力/英文入力の切り替えは Mod1+Shift+[ W ] = 和文モード, Mod1+Shift+[ R ] = 英文モード とした。和文入力中に Shift+英字 で一時的に英文入力モードになるし、自宅ではそんなに長い英文を書かないからそれで十分じゃないかと。*1
  • Mod1+ 文字キーについて、小指外側の上段 ([ Q ], [ P ] 付近) と下段 ([ Z ], [ ' ] 付近) を入れ替えて再配置した。下段が他の段と変わらないぐらい打ちやすいので。

感想

  • 文字入力に関しては、非常に素直でしっくり来る印象。ことさら「運指」なんてものを意識しなくてもミスなく高速入力できる。キーボードとしての基本性能は μTRON に勝るとも劣らないだろう (値段は半分弱!)。
  • 本当は IME on/off はそれぞれ単打であってほしいのだけど、見てのとおり親指にはキーが余ってないし、[Shift] にワンショットで重ねちゃうと Shift+ マウス操作に支障が出るし…。やはりこればかりは非 IME 文化圏の連中が設計するとダメだなぁ。*2

というわけで、またしばらくは試行錯誤の日々が続きそうだ o(^^)o

*1:以前の ATOK は Shift+英字 で単なる直接入力モードになってたと思うけど、いつのバージョンからか、予測入力の利くちゃんとした英文モードになるようになったようだ。

*2:ワンショットモディファイヤとマウスが併用できないのは のどか の仕様がショボい、という話もあり。併用できるようにしてくれないかなー