甲子林道 突貫ならず

ジムニー乗りの友人を唆してまた来ました。モビリオでもなくジムニーでもなく、レガシィで。
…はぁ? レガシィって何じゃそりゃ!? ニッポンレンタカーの J-CC クラスは CR-V とかエクストレイルって書いてあるのに! 借りた友人の話によると、どうやら J-CC クラスの保有台数そのものが少なくて J-SC クラスと共通運用になってるらしい。「レガシィでもいいけど、キャンプ場へ行くから下回りこするかもしれないよ」と言質を取っていざ突入!

甲子林道
ごめんなさい。私が悪うございました。地面から天へ向かって牙をむく石をレガシィの車高では跨ぎ越すことができず、大きく右へ左へ交わしては笹やぶに突っ込んで車体の泥もすっかりきれいに!? 途中すれ違ったサンバーのおっちゃんに「ジープみたいな車で来る人はいるけどねぇ。その車じゃあ…ま、行ってみな」と笑われる。うは、バカ気の至りw すれ違ってまもなく、道幅いっぱいにえぐれてる場所が出現。右側に一段(40cmぐらい)高くなった石積みがあって、車はその石畳に左輪を乗せて通ってるようなのだけど、右輪が通るところは土だもんで、轍が深くなっててレガシィでは腹が乗っかっちゃいそう。かといって、えぐれてる左側に降りるとなるとライン取りがきわめて難しく、フロントオーバーハングが石を噛む or ぬかるんだ土でスタックする可能性が高い。これでもゴールが目の前だったら強行突破しちゃえるんだけど、出口ははるか遠くだし天候も悪くなってきたので、今回のアタックはここで引き返すことにした。よく頑張ったレガシィ! でも今回ばかりはサンバーの勝ちだ!

到達限界地点 map:x140.0213y37.1987

二岐温泉 大丸あすなろ荘
いやっはー。これはいい露天風呂なのですよ。ぬるくてゆっくり浸かれるし、目の前を川が流れてるし。「日本秘湯を守る宿」とか言いつつ立派な建物で秘湯って感じじゃなかったけど。
西部林道
羽鳥湖から二岐温泉へ向かうのに通ろうと思ってたのに、入口が見つからなかった。しかたないので二岐温泉から逆方向にトレース。途中、路上河川やらグレート・ザブーンやら楽しいアトラクションがいっぱい。そして、地図に載ってる分岐より南にずれた位置で県道に合流した。あれれ? けっこう新しい地図なのに…。

てなわけで、久方ぶりに泥まみれになった日曜日なのでした。いつかあの先の景色を見ることをここに誓います。…誰かパジェロミニ貸してくんないかな?