檜枝岐村に行ってきた


そういえばこの冬はまだ雪を見てないな〜。降らないなら降ってるところへ行けばいい。雪と言えば新潟県。そうだ、新潟行こう。
てなわけで一番近い新潟県、秘境・奥只見を目指してれっつらご〜! 茨城からひたすら北西へ向かい、塩原温泉郷を抜けて南会津へ突入。会津鉄道の高架下を左に曲がればそこは名高き酷道352号。あたりは一面の雪景色、でも国道はほとんど乾燥路面。福島県最奥の檜枝岐村に入り、路面は所により圧雪状態。そして国道は温泉街のはずれで通行止めになっていたのでした。
いやまぁ県境を越えて枝折峠方面が冬期通行止めなのは知ってたけどね。ゲートの先も圧雪路面とはいえ除雪はされていて、スノーモービルに乗ってたおっちゃんに聞くと「ゲート開けて車で行けるよ」だそうな。地元車はふつうに通ってるらしい*1。でもさすがに水戸ナンバーのノーマルタイヤで突入する度胸はありませんですた。檜枝岐から分かれるルートはというと、帝釈山へ登る林道はまったく除雪されておらず、かんじきかスノーモービルが必要。一方、木賊温泉へ抜ける林道はなんとびっくり除雪されており、チェーンかスタッドレスタイヤを履いてれば車で突入できそう。突入してみたら最初の登りでみごとに滑降しましたが!
枝折峠の印象が強いこの352号線、実は尾瀬へ向かって北から回り込むようにアプローチするルートでもあり、檜枝岐村には尾瀬写真館とかミニ尾瀬公園とかあったりします。でもどうも地理感覚的にピンと来ないのは尾瀬に行ったことがないからか。
走行距離 430km 、旅行時間 14h 。思いつきの日帰りコースではこのあたりが限界かな。夏になったら奥只見湖まで行ってみたいな。やっぱ泊まりかな。

*1:たぶん七入まで