Aggregation of Information Retrieval (1)

次々と湧いて出てくる文献の「収集→選別→蓄積→引用」という一連の作業をいいかげん合理化しないと、手作業では次の論文を書く前に破綻しそうだ。

  • 「蓄積→引用」については、CiteULike をしばらく使ってみることにした。書誌情報が自動的に取り込まれるだけでもずいぶん楽になった。
  • 「収集→選別」については、CiNii が今月から RSS/Atom を配信してるので、これを活用してみようと思う。IEEEACM も配信してるし。

んで、本題。ついでに他の雑多な情報、ニュースとかネタとかの収集も RSS に統合したいよね。いや、どうせやるなら最適化を目指すべきだ! あらゆる情報の入口を一元化してやんよ!!
というわけで、インターネット上に存在する情報源を「パブリック ←→ プライベート」という軸で、入ってきた情報を処理する手段を「収集・選別 ←→ 蓄積・活用」という軸で整理してみた。

どうやらパブリックな情報の収集・選別は RSS リーダーに統合できそうだ。蓄積・活用は RSS リーダーの得意科目ではないので、ブックマーク、ブログ、ローカルディスクなど、情報の種類によって適切な方法を使うことになるだろう。
一方、プライベートな情報は収集・選別から蓄積・活用まで専用のアプリに任せた方がよさそうだ。GmailヤフオクRSS で新着情報を取得できなくはないが、蓄積・活用の機能性を考えると、それぞれの扱いに特化した専用アプリに軍配が上がる。
パブリックとプライベートの中間に位置するニコ動、pixiv、mixi といったログイン制サイトの新着情報も RSS リーダーで収集したいが、できない気がする。ここらへんは今まで通りブラウザで巡回するか、メールで配信してもらうしかないだろうか。
次のエントリへ続く