WinDIA ファイル自動作成サービス「DiaaiD」

公開しました。

どこなびドットコムの時刻表データから WinDIA ファイルを自動生成します。できたファイルを OuDiaCocoDia などの対応ソフトに読み込ませるとダイヤグラムが見れます。わーい♪
ってこんなもんとっくに誰かが作ってると思ったけど、今ネット上で公開されてるデータはどうやら手入力されたものばかりのようで…。ひょっとすると鉄道趣味界ではけっこう画期的かもしれません?*1 今試したところ、山手線外回りの全列車 624 本を約 15 秒で処理できました。ホビーユースには十分でしょう。

今回勉強になったこと

今後の野望

駅で電車を待ってる間に、携帯で時刻表の代わりにダイヤグラムが見たいわけですよ。

  1. タダだべで携帯メールを HTTP リクエストに変換
  2. ゲートウェイで GET リクエストを POST リクエストに変換
  3. どこなびで時刻表を検索・取得
  4. DiaaiD で時刻表を WinDIA ファイルに変換
  5. レンダリングエンジンで WinDIA ファイルを画像ファイルに変換
  6. ゲートウェイへ画像ファイルをレスポンスとして返す
  7. タダだべで画像ファイルを添付した携帯メールを送信

今回 4. ができたから、あとは 2., 6. のゲートウェイと 5. のレンダリングエンジンをサーバーサイドで動かせれば完璧♪
ただ、レンダリングエンジンの開発にはけっこうノウハウが必要みたいだから、なるべくなら実績のあるものを再利用したい。グラフィックコンポーネントの素性的には Mac OS XQuartz が最優秀に違いない。しかし Mac は仮想環境で動かないからサーバー化するにも実機が必要なんだよなー。
Mac mini 買うか!?

*1:ちなみに鉄道プロ界では EDP とか GD とか呼ばれる化け物システムが動いていて、指令卓でスジをドラッグして時刻変更ができたりしますが、大元のデータ入力は結局手動です :-P