非実在青少年の動き
「東京都による青少年健全育成条例改正案と『非実在青少年』規制を考える。」イベントに潜り込んできた。枯れ木も山の賑わいってね。
パネリストのコメントより*1
- 「多数決によっても潰すことができない表現の自由が保障されている。なぜなら、一度潰してしまうと復活できないから」
- 「表現の自由を理解するにはかなり高いリテラシが必要」
- 「規制派は感情に訴えるシンプルな手法で浸透する。彼らはこんな集会を開かない。なぜなら、難しく説明しなくても理解を得られるから」
- 「自由派は表現の自由の大切さを繰り返し説明し、理解を求め続けなければならない」
- 「オタクは『しょせん自分の趣味は理解されない』とか言って周囲への説明を怠ってきた。そのツケが回ってきた」
うーむ。憲法第 12 条「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」とはまさにこういう事態を想定していたわけね。