Libertouch の退役により、Windows マシンで使用中のキーボード 4 台が全部パンタグラフ式になった。うち 2 台はノート、1 台はノートの外付け、1 台はトラックポイント付きなので、右手 1 列シフト配列を使う場面がなくなってしまった。
右手側のホームポジションを 1 列右にずらす右手 1 列シフト配列は、日本語キーボード改善策としてかなりバランスがよい (費用対効果が高く、デメリットが少ない) 方法だと自画自賛してたんだけれど、ハードウェア的な理由で使えなくなったのは仕方ない。これも軽薄短小化へと向かう時代の流れか。
というわけで、今後しばらくは標準のホームポジションに的を絞って最適化を進めていくことにする。
変更点
- 記号配列を英語キーボードと同じにした。ハイフンの位置が違うと人に貸したときの混乱が大きいため (特に Linux にログインしてコマンド操作をするとき)。これによる副作用は次の 2 つ。
- [ひらがな] をドライバレベルで [右 Alt] にした。単独で押して離すと IME が ON になる。これにより、今まで Shift+[ひらがな] で行っていた IME 英文入力モードへの切り替えができなくなった。対策は検討中。ていうかそもそも IME 英文入力モードの使用頻度が低かったので、なくてもいいかなと。
- Mod1+[ Z ] = ホイールアップ と Mod1+[ C ] = ホイールダウン は廃止。Let's note のタッチパッドはホイールの細かい操作が苦手なので救済用としてキーを作ったんだけど、実はドライバの設定で「右上隅をタップしたらホイールアップ」「右下隅をタップしたらホイールダウン」という設定ができたので、そちらに移行した。
- その他、Mod1 の配列を最適化。だんだん Phase12 の頃に戻っていく気がする。
*1:このマクロ自体は以前から使っていた